米サイエンス誌の記事
上の写真は米国の『Science誌』から。
『3月の巨大地震(黄色の輪郭線で示す)とその後の余震(色で描かれた輪で示す)が、人々を脅かす「ひずみ」の一画(白い「?」マークで示す) を残した』との説明が加えられています。
High-tech analyses of Japan's March earthquake overturn long-held views of fault behavior and warn that another disaster may be looming.
(3月の日本の地震をハイテクを駆使して分析したところ、長いこと信じられてきたプレートの「ひずみ」の動きに関するこれまでの見方が覆ることとなった。
前回のような災害が今ふたたび不気味に迫っているのかもしれない。。)
このような出だしで記事は始まります。
詳しくは『こちら』をどうぞ。
なおこの件は日本のマスコミでも一部報道されていますので手っ取り早く日本語でエッセンスをという方は『こちら』や『こちら』をどうぞ。
If the offshore southern portion is indeed stuck, Simons and colleagues see “the possibility of a sibling to the 2011 event” that could be “similar to what just occurred offshore,” but half as far from Tokyo.
(サイモンズ教授と仲間たちは次のように見ている:『もしも沖合の南側の部分が本当にstuck(詰まって動かない)してしまっているなら、2011年に起きたことと、あたかも兄弟のように同じようなことが起こりうる。それも今度は東京からの距離が前回に比し半分のところでだ』)
サイエンス誌はこのように警鐘を鳴らしているのですが・・・。
この辺の研究が一刻も早く進むことを願ってやみません。
| 固定リンク
コメント
私の家は茨城県南部の海から3kmしか離れてないので心配です。
そこだけ地図の赤丸が4重丸になってるのが非常に気になります・・・
一生懸命に英訳します
投稿: 名前が茄子 | 2011年5月23日 (月) 02時28分