アジアの躍動
ベトナムを訪れるのは、13~14年ぶりです。
以前に比べ、ずいぶんと変わっていて、国全体が(13~14年前に比して、ですが)格段に豊かになってきているように思いました。
(ハノイ・インターコンチネンタル・ホテルのエントランスで)
街全体から成長への「躍動感」のようなものを感じます。
雨の中でもバイクが疾走する様が印象的でした。
現在ベトナムは中国との間で領土問題(南シナ海の領有権問題)を抱えています。
これは何も現在に限ったものではなく、ベトナムは昔から中国との間で対立・紛争を経験してきたのだとか・・。
このため中国に対してアゲンストな感情を持つ人が多く、一方、日本に対しては比較的友好的に思う人が多いとのこと・・。
「この橋は清水建設が建てた。あちらは大林だ」
滞在中、こういった話を何度か聞きました。
さて飛行機に5~6時間ほど乗り、成田に帰ってくるとベトナムの喧騒さはもうありません。
街は整然としていて「お上品」なのですが、日本は元気がないように感じてしまいます。
ベトナムは長く続いた米国との戦争の影響もあるのでしょう、65歳以上が5.5%しかいません。
一方、日本は総人口の23%以上が65歳以上(『こちら』)。
ベトナムの人口構成をグラフにするとこうなります。
([注] 出所は『こちら』)
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