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2011年6月22日 (水)

アジアの躍動

ベトナムに行っていて昨日帰りました。

ベトナムを訪れるのは、13~14年ぶりです。

以前に比べ、ずいぶんと変わっていて、国全体が(13~14年前に比して、ですが)格段に豊かになってきているように思いました。

Photo_3

     (ハノイ・インターコンチネンタル・ホテルのエントランスで)

街全体から成長への「躍動感」のようなものを感じます。

Vietnam_2

雨の中でもバイクが疾走する様が印象的でした。

Vm2_2

現在ベトナムは中国との間で領土問題(南シナ海の領有権問題)を抱えています。

これは何も現在に限ったものではなく、ベトナムは昔から中国との間で対立・紛争を経験してきたのだとか・・。

このため中国に対してアゲンストな感情を持つ人が多く、一方、日本に対しては比較的友好的に思う人が多いとのこと・・。

「この橋は清水建設が建てた。あちらは大林だ」

滞在中、こういった話を何度か聞きました。

さて飛行機に5~6時間ほど乗り、成田に帰ってくるとベトナムの喧騒さはもうありません。

街は整然としていて「お上品」なのですが、日本は元気がないように感じてしまいます。

ベトナムは長く続いた米国との戦争の影響もあるのでしょう、65歳以上が5.5%しかいません。

一方、日本は総人口の23%以上が65歳以上(『こちら』)。

ベトナムの人口構成をグラフにするとこうなります。

Vm4_3

                                 ([注] 出所は『こちら』

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