下流の宴
取引先のA社社長。
2~3週間ほど前の会話です。
「岩崎さん、下流の宴、見てますか」
「いえ、見ていません」
「あ~、そうですか」
と、ここで会話が途切れそうになると「まずい」と思い、
「林真理子の小説なら読んだことありますよ。テレビでは黒木瞳がやっているんですよね」
とフォロー。
何とか会話がつながり、そのあと、下流の宴に見られる最近の世相の変化などについて社長との間で話が続きました。
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黒木瞳演ずるテレビはその後何回か放映されていたのですが、なかなか機会がなくようやく今週の火曜日に見ることが出来ました。
話は結構進んでいて来週はもう最終回。
最近のテレビや映画では原作をかなり変えてしまうことがあります(プリンセス・トヨトミでは旭 ゲーンズブールが男になってしまった!)
しかし、下流の宴の最後は原作と同じような終わりになるんでしょうね、きっと。
なんとなくそんな気がします。
いずれにせよ医者といい、外資系のトレーダーといい、ステレオタイプに描かれていて、勤務医の生活実態を知ると、ちょっと違うぞ、といった感想を持ってしまいます。
ただ黒木瞳の熱演がそういったマイナス面を打消している、といったところでしょうか。
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下流の宴の今週の視聴率が6.2%。
同じ日、ほぼ同じ時間帯のチーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸は視聴率 14.2%。
A社社長と私がそろって時代からズレテしまっていたら問題です。
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