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2011年8月 5日 (金)

QE3

これだけダウが下がる(「2008年以降最悪の下落、512ドル安」)と、

FRBはQE3(量的緩和第3弾)を考えざるをえないでしょう。

しかし今度QE3で投下されるマネーも株や商品に向かってしまい、なかなか米経済活性化(なかんずく失業率改善)には向かわないだろうというのが、Lance Roberts氏の見方。

『こちら』をどうぞ。

ますます経済の舵取りが難しくなってきます。

かつて自分が本に書いたこと(『こちら』)ですが、1929年の恐慌は3年かけて起きた(305ドル→1932年 41ドル)。この言葉が頭の片隅をよぎります。

もっともそうした最悪シナリオの確率は10%程度とみているのですが・・。

いずれにせよ文字通り「マネー大激震」です。

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