退職金はいくらもらえるか
土曜日の番組で退職金について私は、『多くの場合は 1,500万円から 2,500万円のレンジに納まると思います』と述べました。
そしてケーススタディとして退職時に退職金 1,800万円をもらうケースを考えてみました。
一部の視聴者の方から、『これは本当に平均値か。現実はもっと少ないのではないか』とのお問い合わせをいただきました。
サラリーマンの方(特に20代、30代)は、(定年まで勤め上げた場合)いったい幾らくらい退職金をもらえるのか、この点について意外と知らない方が多いようです。
これはいまから30年くらい前の話ですが、私が興銀在職時に一緒に仕事をしたことのあるFさん。
彼は『退職金はどのくらいもらえるんですか』と上司の課長に聞いて
『そんなくだらないことを考えず、目の前の仕事を一所懸命やれ』
と怒られていました。当時の興銀にはこういった雰囲気がありました。
そして多分、課長も詳しいことは知らなかったのだと思います。
さて厚生労働省が退職者1人あたりの平均退職給付額を調査したデータがあります。平成20年1月1日現在の状況について5,937社に質問し 4,047社から有効回答を得たものです。
『こちら』の第25~27表です(平成20年就労条件総合調査結果)。
なお厚生労働省では、平成21年、22年、23年と毎年就労条件総合調査を実施し、その結果を発表していますが、退職金の支給額を調べたのは平成20年の調査が最後です。
以下に調査結果の一部を抜粋します。詳しくは『こちら』の第25~27表をご覧になってみてください。
大学卒(管理・事務・技術職)2,026万円 (月収換算39.8ヶ月分)
高校卒(管理・事務・技術職)1,606万円 (月収換算38.3ヶ月分)
このほかにも企業規模によって退職金の額が違ってくるとか、『こちら』の第25~27表を見るといろいろなことが分かります。
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