オリンパス(その4)
ニューヨークタイムスは追及の手を緩めません。
『解任されたウッドフォード前社長が米連邦捜査局(FBI)と接触 (Mr. Woodford on Monday night said he was in contact with the F.B.I.)』
との情報をさらりと載せながら、
今度はオリンパスが行った日本での買収に焦点を当てた『記事』を載せています。
この『記事』によると、
① オリンパスが行った日本での買収は、イタリア料理のレストランを初めとして本業と関係ないものが多い
② 2006年から2008年にかけてオリンパスは773百万ドル(1ドル100円換算で773億円)に上る買収を行ったが、買収完了後1年以内に買収額の4分の3を償却(損失処理)した
③これらの一連の買収には、ヨコオ ノブマサ と、ヨコオ アキノブ という兄弟が関与している。
以下、詳しくは『こちら』(←)の記事をご覧になってください。
この『記事』は米国版ニューヨークタイムス(印刷バージョン)の10月25日付、B1に掲載。
ウェブ上に掲載されたのは今からおおよそ3時間前です。
この記事は次のように締めくくっています。
『A reporter who visited Global Company’s address in central Tokyo found an unlocked door leading to an empty, unfurnished office.
The building caretaker said the company had moved out this month. 』
| 固定リンク
コメント