イタリア と ギリシャ
下の図はWHO(世界保健機関)が発表している人口10万人当たりの自殺者数の図(詳しくは『こちら』)。
赤が自殺者の多い国。
黄色がその次。
青が自殺者の少ない国。
北朝鮮などはデータが無いため白く表示されています。
各国別のデータは『こちら』です。
10万人あたり自殺者は日本の場合、男性が36.2人、女性が13.2人。
男性の方が精神的に弱いということでしょうか・・・。
日本の男性より自殺者の割合が多いのは:(いずれも男性での比較ですが)
リトアニア、ロシア、ベラルーシ、スリランカ、カザフスタン、ハンガリー、ガイアナ、ウクライナなど。
ヨーロッパはフランスが意外にも赤色で、やっぱりというか、(国際金融の世界では問題児とされている)イタリア、ギリシャが「優等生」の青色です。
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コメント
非常に大事な観点です。
私は「ラテンに学べ!」と言ってますが、
自殺率は幸せな国かどうかの一つの目安に
なると思います。
フランスもラテンで少し例外ですかね?
少し哲学的で複雑過ぎるので、自殺は多
いのですかね?
来月、ボリビアに行く
空飛ぶドクター(登録商標)
(ラテン諸国は食べ物もおいしく大好きです)
投稿: 空飛ぶドクター | 2011年12月30日 (金) 11時33分
空飛ぶドクター様
実はこのブログ記事を書くにあたって、「宗教の教義」と「自殺」の関係などについても、いろいろと調べました。
イタリアのカトリック教徒比率90%、フランス70%など。
またヒンズー教は自殺についてどういう立場なのかについても調べたりしました。
結果、宗教という切り口では、たとえば各国とも男性の自殺比率が女性に比して高いことを初めてとして、説明できないことが多すぎる・・・
ということで、ブログ記事の上では、宗教の観点には一切触れず、要因にかかわる記述も避けて、事実のみを記しました。
ボリビアの様子、お帰りになられたら、FBかブログにアップなさってください。
楽しみにしています。
投稿: 岩崎 | 2011年12月30日 (金) 14時09分