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2012年2月10日 (金)

米国株

このところ米国株が好調です。

『マネー大激震』で、アップルやマクドナルドの株を読者の方に勧めたので気になっていましたが、この本が出版されたころに比べ、かなり値を上げており、著者としてほっとひと安心しています

(本で紹介した銘柄はすべて自分自身でも出版直後に購入しました。書いた著者の責任というか・・・)。

ところで米国企業の株を買うことはいたって簡単です。

証券会社、それも野村証券など日本の証券会社に電話1本すれば、それで済みます。

ただし問題は手数料。米国と日本の双方で手数料(現地手数料、国内取次手数料、口座管理料)を取られ、しかも国内株式を売買することに比べて高めです。

また証券会社によっては、最低取次単位を設けているところも多く、まとまった資金が必要です。

そこでお勧めしたいのが、ネット証券から米国株を買う方法です。

ネット証券の利用は、思いのほか簡単。

売買手数料はマネックス証券の場合、25ドル20セント(約1950円)の定額。

これだけでたとえばマクドナルド1000株を購入することも可能ですし、1株だけ買うこともできます。

米国株の取引に関心ある方は、とりあえず同僚と飲みに行くのを1~2回我慢して、1万円を用意してみてください。

そしてパソコン上でネット証券のサイトに入ってみます。

口座開設のボタンをクリックして、住所、氏名などを書き込み、画面の指示に従って進みます。

分からなければ、画面に明記されている電話番号に電話して、オペレーターに聞いてみてもよいでしょう。

口座を開設したら1万円を銀行から送金して、ネット証券のサイトの上で、ドルに交換。

これで米国株を購入する準備が整いました。たとえば今であればコカ・コーラの株は約68ドルですから、1株約5200円。

手数料を払っても、1万円でお釣りがきます。

たった1株の株主であっても、3か月に1度配当金が振り込まれますので、その感触を試してみて、そのうえで本格的に米国株投資をするかどうかを判断なさってもいいかと思います。

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