G線上のアリア
4月になりました。
昨日はA社の招待で東日本大震災復興支援チャリティコンサートを聴きに行きました。
オープニングはパイプオルガン演奏によるG線上のアリア。
サントリーホールのオルガンは全部で5,898本ものパイプがあるといいます。
G線上のアリアはバッハが1717年から1723年の間に作曲した作品。
1871年にバイオリニスト、アウグスト・ウィルヘルミが、バイオリンの4本の弦のうち、もっとも低い音を出す「G線」だけでこの曲を演奏できるように編曲をほどこすと、急にこの曲の人気があがり「G線上のアリア」という愛称も定着したとのことです。
このほか昨日のコンサートでは東京フィルハーモニー交響楽団(円光寺雅彦さんの指揮)によりグスターヴ・ホルストの組曲「惑星」などが演奏されました。
なおコンサートには宮城県亘理町荒浜中学校・逢隈中学校の吹奏学部の皆さんも参加。
昨日は朝5時30分に集合して宮城県から東京まで来てくれたとのことです。
荒浜中学校は被災してしまったため、いまでも逢隈中学校の空き教室を使って授業を行っているとのことでした。
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