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2012年5月 5日 (土)

フランス大統領選挙

オランド対サルコジの決選投票が明日行われます。

昨日のブログ記事でも書きましたが、欧州の経済は米国に比してかなり悪くなっています。

フランスも25歳未満の失業率が 21.8%。米国は 16.4%です。

詳しくは下表をご覧ください。

Photo_3

   (表の上でクリックすると大きくなります)

もっともこの表をよく見ると、ギリシャ 51.2%、スペイン 51.1% といった数字も目につきますから、フランスはまだましな方かもしれません(EU 27ケ国全体の平均値が 22.6%)。

「イタリアでは失業率が高いと言っても、正規に雇用されているAさんが月~水に働き、木・金は、Aさんの家族や友人のBさんがAさんの代わりに働く(Bさんがもらう失業手当はAさんと分ける?)といったことも行われているようです」というのは、あるイタリア通の話。

数字の裏にはいろいろな事情があり、実態は数字より少しはましなのかもしれませんが、それにしても数字が悪すぎます。

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