フランス大統領選挙
オランド対サルコジの決選投票が明日行われます。
昨日のブログ記事でも書きましたが、欧州の経済は米国に比してかなり悪くなっています。
フランスも25歳未満の失業率が 21.8%。米国は 16.4%です。
詳しくは下表をご覧ください。
(表の上でクリックすると大きくなります)
もっともこの表をよく見ると、ギリシャ 51.2%、スペイン 51.1% といった数字も目につきますから、フランスはまだましな方かもしれません(EU 27ケ国全体の平均値が 22.6%)。
「イタリアでは失業率が高いと言っても、正規に雇用されているAさんが月~水に働き、木・金は、Aさんの家族や友人のBさんがAさんの代わりに働く(Bさんがもらう失業手当はAさんと分ける?)といったことも行われているようです」というのは、あるイタリア通の話。
数字の裏にはいろいろな事情があり、実態は数字より少しはましなのかもしれませんが、それにしても数字が悪すぎます。
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