フェイスブックのビジネスを理解する
上場公開日の翌日(19日、土曜日)。
フェイスブックの創業者マーク・ザッカ―バーグ(28歳)とプリシラ・チャンさん(27歳)の結婚式がカリフォルニア州パロアルト(スタンフォードのある町)で行われました。
2人はハーバード大学のパーティーの際にトイレの順番を待つ列で出会ったとか・・。
彼女はハーバード卒業後、カリフォルニア大学のメディカル・スクールに進み、先週月曜日(14日)に卒業したばかり(彼女が卒業した日はマーク・ザッカ―バーグ28歳の誕生日でもありました)。
* * * *
さて18日(金曜日)のフェイスブックの株価。
当初28~35ドルと設定されていたレンジが上場3日前の15日(火曜日)には34~38ドルに変更されて、結局のところ公募・売り出し価格はレンジ上限の38ドルに。
初値は42.05ドルで、その後すぐに45ドルの高値をつけますが、取引開始後約30分(NY時間12時)で38ドル近くまで下落。
引け値は38.23ドル。
以上がフェイスブック上場前後の値動きでした。
野村、大和、日興などの証券会社に電話1本すれば買えます(その証券会社にまず口座を開く必要がありますが・・)。
ただし証券会社によっては最低取引単位(例:100株とか100万円とか)を設けているところもあります。
また手数料が高め。
マネックスなどのネット証券では通常1株から買えます。手数料も25ドル20セント(マネックスの場合)なので約2,000円。
つまり約5,000円(1株約3,000円プラス手数料2,000円)あれば1株ですがフェイスブックの株を買えます(まぁ、1株だけだと手数料がもったいないし、買ってもあまり意味ありませんが)。
【2】フェイスブック株は買いか
これについては5月10日付の私のブログ(『こちら』)をご覧ください。
【3】そうは言っても英語のSECへの登録資料など読むのが大変だ
最低限、フェイスブックのビジネスを理解してから株式を購入するかどうか判断すべきでしょう。
たとえばあなたは以下の質問に答えられるでしょうか。
①先行していたFriendster(02年開始)やMyspace(03年開始)に、フェイスブックはなぜ打ち勝つことができたのか。
②プロダクト的には「グーグル+」(グーグル・プラス)の方が優っていると考えられているが、なぜフェイスブックの方が(今のところ)強いのか。
③フェイスブックのなかの膨大な情報はグーグルで検索できないのか。
④フェイスブックの広告のひとつ、「スポンサー記事」とはどういう仕組みか。友人がつける「いいね」がどう広告の付加価値を高めるのか。
この辺の質問にすらすら答えられるようですと、あとは数字です。
過去12カ月の収益をベースにすると現在の株価収益率(PER)は88倍。
これから先の収益見通しをどう読むか、たとえば今後12カ月が過去12カ月の4倍になると想定すれば、予想収益をベースとする株価収益率は22倍になってきます。
なお上記①~④の回答は『徹底解析!!Facebookというビジネス』 (洋泉社)という本にすべて載っています。
この本はフェイスブック上場の5月18日に発売になったもの(偶然の一致なのでしょうね)。
日本での他のフェイスブック本はフェイスブックの使い方とかビジネスへの応用について書かれたものが多く、フェイスブックというビジネスを理解する上ではあまり役立ちませんでした。
そういう意味でフェイスブック株の購入を検討している方はこの本をまず読んでみることをお勧めします(①~④にすべて答えられた方は、十分わかっている方なので必要ないかもしれません)。
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