起業塾
日本でタリーズコーヒーを創業した松田公太さんによると、第1号の銀座店をオープンしてから数ヶ月後には、いくつかのVC(ベンチャーキャピタル)から出資の話が舞い込むようになっていったと言います。
なかには「社長はいますか」と銀座店に現われ、「私ですが」と答えたエプロン姿の松田さんを見て、びっくりして帰ってしまったVCもあるとのこと。
松田さんいわく、「経営者が自らコーヒーをいれているような会社は、投資するには値しないと思われたのだろう」。
そんな中、松田さんは三井物産系のMVCからの出資受け入れを決めます。
以下、松田さんの著書『すべては一杯のコーヒーから』の一節です(217頁)。
『MVCに関していえば、最初に姿を見せたのは副社長の田中宏一氏だった。
社長の須賀氏がスポーツ新聞に載ったタリーズの記事を見て、「おもしろそうだから行ってこい」と田中氏に命じたのだという。
他のVC関係者らが有名経済誌の記事を持参していたのに対し、庶民的な感じがしておもしろかった』
実は、このスポーツ新聞を見て部下に訪問を命じたという社長の須賀等さんと私は、学生時代から付き合いがあります(AFS留学も大学の卒業も須賀さんの方が1年先輩)。
須賀さんはいまは丸の内起業塾(→『こちら』)という起業家養成塾の塾長をしていて、今週火曜日、私は須賀さんに同塾が所在する東京21cクラブ(→『こちら』)を案内してもらいました。
すでに丸の内起業塾を卒業して相応の規模にまで育て上げたベンチャーも多いとかで、
インキュベーション事業のブレイクポイント社、
セミナー・研修ポータルの大手「Seminars」を運営し自ら研修プログラムも提供するラーニングエッジ社、
香港の華御結なども丸の内起業塾の出身とか・・。
なお塾長の須賀さん、学生時代同様、各方面でフルスロットルで活躍しているようで、現在も大学で教えたり、多忙を極めている様子。
そんな中で特に興味深かったのが秋田の国際教養大学(→『こちら』)で教えているという話。
この大学、161人の就職希望者に対して160人が就職。
就職率は99.4%だとか(→『こちら』)。
実は国際教養大学については本でも紹介されています(下記)。この本は結構読まれているらしく、すでに重版になっているとのことです(→『こちら』です)。
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