アナリスト予想を下回る内容
アップルの決算。
一部の日本の新聞(電子版)では「増収・増益」と報道されました(『こちら』)が、(そしてそれは「その通り」なのですが、)
アナリストたちは、先ほどアップルが発表した以上の「良い決算」を事前に予想していたものですから、
アップル株は取引時間終了後の取引で一時590ドルを切るまで大幅に下落しました(『こちら』)。
①事前の市場予想(アナリストの平均;FactSetベース)
4QTRの売り上げ 35.8 billion
EPS 8.82ドル
②事前市場予想(アナリストの平均;Thomson Reutersベース)
4QTRの売り上げ 35.8 billion
EPS 8.75ドル
③実際の数字
4QTRの売り上げ 35.97billion
EPS 8.67ドル
上述のように株価は After Hours の取引で一時 590ドルを切りましたが、これは一瞬だけ。
現在(NY時間午後7時)では 609.60ドルまで回復してきています。
アップルについてはiPhone 5の供給不足問題が市場で伝わりました。
そしてその結果、決算は冴えないものになるのではないか、との見方が広がり、
すでに株価は610~620ドルのレベルにまで下げていました(9月21日、705ドルがピーク)。
ある意味で、市場はアナリスト予想を下回るのではないかと事前に察知し水準訂正をしていたので、
(After Hours での薄い取引のもとでの一部の狼狽売りはありましたが、)すぐにもとの 610ドルのレベルに落ち着いたということなのでしょう。
| 固定リンク


コメント