外資系に勤める人のネクスト・ステージ
外資に勤めている方からときおり「会社を辞めて独立しようと思うのだけれど」といった相談を受けることがあります。
外資系の投資銀行やコンサルタント会社に勤める人は日本企業と違って60歳とか65歳の定年まで勤め上げることはそれほど多くありません。
むしろどこかの段階で現在勤めている会社を辞めて次の展開を考える人が多いようです。
私の場合は49歳でリーマンブラザーズを辞め、今の会社(インフィニティ)を立ち上げました。
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外資系ばかりではありません。
先日は著名な日本企業に勤める方から「いよいようちの会社でも早期退職プログラムが始まる。これに応募して、その後、自分で会社を始めようと思っているが相談に乗って欲しい」との依頼を受けました。
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このように最近では外資はもちろんのこと、日本企業に勤める40代から50代の方までもが「次の展開」というか「ネクスト・ステージ」を意識するようになってきているように見受けられます。
もちろん60歳もしくは65歳で辞めて、後は年金で、と考えている方も多いのでしょうが、
すでに現時点で60歳もしくはそれ以上になられている人は別にして、これから60歳になる人は、経済的にも実は今までとはかなり違ってきます。
たとえば年金ひとつを取ってみても、今までは60歳になると公的年金の支給を受けることが出来ましたが、今年の4月からは60歳になっても年金は一切支給されません。
老後は年金だけでは心もとないという人もだんだんと増えてきました。
JALが破綻し、パナソニックやシャープ、ソニーが業績悪化に苦しみ、外資系金融機関でも欧州系を中心に不採算部門を日本から撤退させる動きにあるといった状況に鑑みれば、今自分が勤めている会社の次、すなわち「ネクスト・ステージ」を人々が意識するようになってきているのは当然と言えば当然かもしれません。
それと同時に、自分の人生、一度は自分なりに生きてみたいとの理由で50代近辺での独立を考える人も多くなってきています。
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ネクスト・ステージは転職にせよ自分で会社を始めるにせよ、追い詰められて選択肢が狭まってからあれこれ迷うよりも、先見の明を持って、自分が主体となって切り開いていく方が、一般論としては望ましい結果が得られるかと思います。
しかし一方で、私の周りを見回すと、外資を辞めて会社を始めた人のなかには、残念ながらリーマンショックとその後の不況で、志半ばにして会社をたたむことに追い込まれてしまった人もいます。
ネクスト・ステージを検討する上での注意点は何か。
そんなことを考えながら1冊の本を書きました。
(図の上をクリックすると大きくなります)
タイトルは「65歳定年制の罠」となっていますが、内容は下記(一部の抜粋です)の通りネクスト・ステージを検討する上で参考になる点も網羅されています(特に4章~6章)。
第1章 「65歳定年時代」の隠された罠
- 65歳以上も働き続けたい人が半分以上いる
- 早期退職という選択
- ピーター・ドラッカーの「定年制の延長・廃止」論
第2章 年金だけでやっていけるのか
- 定年延長後も働かなければ生活できない現実
- 米、独、英は年金受給開始年齢を67~68歳に引き上げ
- 日本でも増えてきたシニア世代の起業
第3章 老後の破綻リスクに備える
- 「長く働き続ける」にはどうするか
- 経営者にとっても年齢による限界はない
- 米国では50代で独立して、会社をスタートさせる人が多い
第4章 定年起業を成功に導く10ヵ条
- 「人脈も歳をとる」と心得る
- 撤退のルールをあらかじめ決める
第5章 失敗から立ち上がる者が成功する
- 部下に嫌われる起業家が大きく成功する
第6章 定年後に起業した先輩たち
- 起業で成功する人、ダメな人
第7章 ボランティア、NPOという生き方
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是非お手に取ってみてください。
来週3月8日発売。すでにアマゾンで予約注文できます。『こちら』 です。














