絶対的貧困
先週水曜日(4月17日)、世銀がレポートを発表しました(『こちら』)。
世界の貧困に関するもので、以下のように始まります(岩崎が抄訳、注記は岩崎が付けたもの)。
「一日1.25ドル(124円)未満で暮らす絶対的貧困(『こちら』)の層。
1981年には発展途上国の人口の52%を占めていました。
しかし2010年には21%にまで低減してきました。
この間、途上国の人口は全体として59%増加。
にもかかわらず一日1.25ドル(124円)未満で暮らす人たちの数は19億人から12億人へと減少したのです。
といっても、12億人とはまだまだ大きな数。
これから先もこの減少に取り組むためには
我々はこれらの貧困層についてもっとよく知る必要があります(we need to know who are the poor, where do they live, and where poverty is deepest)」
彼らがどの地域に住むかについてもこの30年間に大きく変わってきました。
オリジナルのレポートは『こちら』。長くはない(4頁)ので、ぜひご覧になってみてください。
| 固定リンク
コメント