運動がビジネスにもたらすメリット
秋葉原駅クリニックの大和田潔院長へのインタビュー記事がプレジデント誌(6/3号)に掲載されていました。
見逃された方は今からでも、PRESIDENT Online でご覧になれます(『こちら』です)。
詳しくは上記記事にありますが、大和田先生によれば、「運動は、脳を鍛え、判断力を冴えさせる効果ももたらしてくれ」るとのこと。
「体を動かすと、脳と筋肉の間のやりとりが活発化し、神経細胞ネットワークの速度が増していく。
その結果、体を動かしやすくなるだけでなく、脳の処理速度も向上していく」と言います。
「運動が認知症を予防し、ビジネスに必要なひらめきや判断力を向上させる可能性があることも、最新の研究によって分かってきました」とのこと。
たしかにジョギングをしていて、「プレゼンのアイデアがひらめく」なんていうことがありますね。
以下は上記記事のチャート図をコピペしたものです。
これを見ていて、私は昔読んだキューバ危機(1962年)の際のケネディ大統領の話を思い出しました。
一歩間違えば第3次世界大戦にもなりうる状況下。
ケネディ大統領は「海上封鎖」の最終決断を下す前に、プールで泳いだと言います。
一度頭の中を空っぽに近いような状況にしてみて、もう一度、その決断が正しいかどうかを判断したかったのでしょう。
最新の研究で分かってきたという「運動と判断力」の関係をケネディはすでに体得していたのかもしれません。
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