スノーデン氏はどこにいる?
タス通信によると、エドワード・スノーデン氏は16日、ロシア移民局に一時亡命を正式に申請したとのこと(『こちら』)。
(The above photo is from Wikipedia; CIA seal in the lobby of the Original Headquarters Building)
ところでスノーデン氏は6月23日からモスクワの空港のトランジット・エリア(国際線乗り換え区間)に「滞在」しているとされています。
日本ではあまり報道されていませんが、欧米のメディアは「スノーデン氏はモスクワの空港のいったいどこにいるのか」を幾度となく報じてきました(たとえば『こちら』)。
私がクロアチアで見たCNN Europe では、CNNが記者数名をモスクワ空港に派遣。
トランジット・エリアをくまなく探すさまを番組に仕立てていました。何人もの乗降客に「スノーデン氏を見たか」を聞き、空港内の店舗の店員などにもヒヤリングをかけていましたが、誰もスノーデン氏らしき人物を見たことがないとのことでした。
ワシントンポストは、「スノーデン氏は、政府関係者やプライベート・ジェット利用客のみが使うことが出来るターミナルAにいるのかもしれない」と報道(『こちら』)。
それでも香港から着いたときに降りたであろう「ターミナルD、E、Fの何れか」とは、ターミナルAは 2キロ離れています。
地図で見る限り、いったんロシアに入国しなければ、ターミナルAには行けないような気もするのですが・・・。
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