12.1%の失業率
12月になりました。
一昨日発表になった Eurostat の統計(『こちら』)によると、10月の欧州(欧州連合加盟国で、かつユーロを使用している17ヶ国)の失業率は前月比0.1%ダウンしたとはいえ、引き続き高止まりの状況にあります。
具体的には10月の失業率は前月比0.1%改善して、12.1%。
ただし前年同月は11.7%でした。
しかもこの数字は下図のようにグラフにしてみると明らかになるのですが、2011年以降、基調としては、右肩上がりで推移してきています。
国別では、ギリシャ27.3%、スペイン26.7%、クロアチア17.6%といったところが高く、一番低いのがオーストリア4.8%、次がドイツ5.2%。
25歳未満の若年層では、17か国平均で失業率24.4%。国別ではギリシャ58.0%、スペイン57.4%、クロアチア52.4%。低いところではドイツ7.8%、オーストリア9.4%。
財政規律を重視すれば失業率は悪化し、かといって財政的に積極策に出れば2011年にギリシャを襲ったような債務危機が復活してしまう・・・。
欧州のジレンマは続き、いまだトンネルの中にあるように思えます。
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