TDR USJ
日本の人口が減って高齢化が進んでも、外からの訪問者が増えれば(その分)国は元気になります。
中国初のLCC(格安航空)である春秋航空(『こちら』)。
この春秋航空で中国から茨城空港にやってきて(『こちら』)、バスで東京ディズニーリゾート(TDR)にやってくる中国人観光客が多いといいます。
日本への観光というと以前は京都、奈良が中心でしたが、今では東京ディズニーリゾート(TDR)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がホット・スポット。
USJのハリポタ効果で、より一層多くの観光客が日本を訪れるようになってほしいと思います。
現在日本への外国人訪問者数は約1,000万人。
「1,000万人とはずいぶんたくさんの外国人が訪れているんだ」
そういった感想を持たれた方も多いと思いますが、実は、この数字、お隣の韓国よりも少ないのです(韓国を訪れる外国人の方が、日本を訪れる外国人よりも多い;下図)。
残念ながら、日本はマレーシアなどにも抜かれ、アジア8位。
【注】上図は日本政府観光局のサイトからとりました(『こちら』)。
* * * * *
7年ほど前ですが(2007年9月16日)、似たような話をブログに書いたことがあります(『こちら』)。
「外国人観光客を呼び寄せる」という点からすると、日本は「まだまだ」発展途上といってもいいのかもしれません。
しかしながら……。
7年前にブログに書いた時に比べて、日本への外国人訪問者数は7百万人→10百万人へとかなりの増加。
ランキングも世界30位→27位へと上がってきました!
7月24日の日経報道によると、今年1~6月で外国人訪問者数はすでに626万人を記録。
この数字は過去最高だとか……。
さらなる上昇をハリポタ効果などで期待したいところです。
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