米国でのガソリン安
12月8日。
EIA(US Energy Information Administration)が発表する「米国のガソリン価格」は、ついに1ガロン当たり 2.679ドルとなりました(『こちら』)。
リッター85円です。
上図(出所:EIA)のように米国でもガソリンの販売価格のうち約13%は税金が占めます。
ただこの割合(約13%)が日本(約42%)に比べてぐんと低いのです。
その結果、米国ではガソリン価格に占める原油の割合がかなり高くなります。
つまり原油が下落すれば、ガソリン価格が下落する割合も、米国の方が日本に比して高くなります(いずれにせよリッター85円というのは羨ましいですね)。
ガソリン安はいろいろなところに影響を及ぼします。
①米国経済全体に及ぼす影響としては、「ガソリン安→消費者のふところが潤う」。その恩恵は国全体で9兆円といった試算も・・(今週号の日経ヴェリタス)。
②消費者のガソリン支出削減は、個人消費を活気づかせ、米国の成長率を0.2~0.3%押し上げるといった試算も・・(同じく今週号の日経ヴェリタス)。
③ガソリンの値段が安くなると消費者が買うクルマのタイプも変わってきます。
米国の自動車販売台数速報(『こちら』)などを見るとハイブリットなど低燃費のクルマより、SUVやピックアップなどが売れているとのこと。
2014年1月-11月累計の米国自動車販売台数は、乗用車7.2百万台、小型トラック7.8百万台。
乗用車よりも小型トラックと分類されるものの方が多く売れています。
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