時価総額7000億ドルの壁
「やはり」というか、人類史上(ちょっと大袈裟ですが)、最初に時価総額7000億ドルを突破したのはアップルでした。
米国時間で昨日のことです。
このときCEOのティム・クックはゴールドマン・サックスの「テクノロジー&インターネット・コンフェレンス」に出席していました。
ゴールドマンのコーン社長に「7000億ドル突破のときにどこにいたのか、あなたはきっといつまでも覚えているでしょう("You will always remember exactly where you were")」と祝福されたとか・・(『こちら』)。
7000億ドルというと現在の為替レートで84兆円。
日本最大の時価総額(26兆円)を誇るトヨタの3倍強になります。
(上図は5年間の株価推移)
ちなみに、この日、アップルは1000億円以上を投じて、ファースト・ソーラー社とパートナーを組み、太陽光発電プロジェクトを立ち上げることを発表(『こちら』)。
本社ビル、データセンター、カリフォルニア州内のすべてのアップルのオフィスと52のアップルストアが太陽光による電力を使うことになるとのことです(このニュースはファースト・ソーラー社の株価を高騰させましたが、アップルの株価がこのニュースでとくに上がったわけではありません)。
さて次の「基準点」である時価総額8000億ドル超え。
これを達成するのは、はたしていったいどの会社か。そしていつになるのでしょうか・・。
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