急ピッチで建造が進む中国の潜水艦―保有数は米国を超えた
最近、外国人投資家と話をしていると、中国の潜水艦の話がよく出てきます。
「建造のペースがかなり急ピッチだ」
「すでに米国の保有数を上回ったらしいじゃないか」
昨年の報道(『こちら』)では、中国は62隻の潜水艦を保有。
内訳は:
nuclear attack submarines 5隻、
nuclear ballistic missile submarines 4隻、
diesel attack submarines 53隻
先週、4月3日付の中国の潜水艦に関する記事(『こちら』)は、従来の「Type-093式」 nuclear powered attack submarines の改良型である「Type-093G 式」3隻の就役を伝えています。
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今年2月25日、米下院軍事委員会の海軍力小委員会。
この会議で、米海軍のジョセフ・ムロイ中将は、「ディーゼル潜水艦と原子力潜水艦の数では、中国が米国を上回った」と発言。
ロイター記事によれば、米海軍では71隻の潜水艦が就役(『こちら』)。
「中国がこれを上回っている」ということであれば、昨年から今年にかけて、中国による建造がかなりのピッチで進んできたということになります。
もっともムロイ中将によれば、「中国は量では米国を凌駕するものの、質では劣る」とのこと(『こちら』)。
USS Zumwalt (From Wikimedia Commons)
とは言っても、米国にとっては憂慮すべき事態であることに変わりありません。
カーター米国防長官は昨日、アリゾナ州立大学で講演(『こちら』)。
中国の南シナ海での活動について「深く憂慮している」と述べるとともに、最新鋭のズムウォルト級ステルス艦をアジア太平洋地域に重点的に配備する方針と強調しました(『こちら』)。
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