有機農作物
一昨日の勉啓塾は、『食の選び方』について(講師は水野葉子氏)。
水野氏は1995年にアメリカIOIA(国際オーガニック検査員協会)のオーガニック検査員講習会修了。
日本で初のオーガニック検査員となったとのこと。
その後、1997年8月に日本オーガニック検査員協会を設立。
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そもそもオーガニックとは?
水野氏によると、『オーガニック=有機』と解していいとのこと。
それでは有機とは、と思って、Wikipedia を引いてみると、ありました(下記)。
「有機農業の推進に関する法律」(平成 18 年法律第 112 号;全条文は『こちら』)の第二条において、有機農業は次のように定義される;
「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」
農林水産省の「有機農産物の日本農林規格」では、
有機農業で生産された農産物(有機農産物)は次のように定義されている(注:以下はあくまでもWikipedia上の記載。より厳密には『こちら』をご覧ください)
【有機農産物】
1) 有機農産物:農薬と化学肥料を使用しない田畑で3年以上、栽培したもの
2) 転換期中有機農産物:同6ヶ月以上、栽培したもの
【特別栽培農産物】
3) 無農薬栽培農産物:農薬を使用せずに栽培したもの
4) 無化学肥料栽培農産物:化学肥料を使用せずに栽培したもの
5) 減農薬栽培農産物:その地域での使用回数の5割以下しか農薬を使わずに栽培したもの
6) 減化学肥料農産物:同化学肥料を使わずに栽培したもの。
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というわけで、オーガニックのものは、それなりに値段が高い(上述のようなプロセスで作られるのですから、あたりまえと言えば、あたりまえ)。
選ぶか、選ばないかは、消費者しだいということになります。
ところで、実際にはオーガニックでないものを、『無農薬』などと表示して、売られていることがあるので注意が必要。(水野氏によれば、そもそも『無農薬』と表記してはいけないとのこと)。
その点、有機JASの認証を受けていれば安心です。
上の写真は東京・青山のナチュラル・ハウスですが、店内には有機JASの認証シールが貼られた野菜が並んでいました。
オーガニックや食品表示についてもう少し知りたいという方は、都政新聞による水野氏へのインタビュー記事(『こちら』)や、NHK:Eテレのプログラム(『こちら』)をご覧になってみるとよいと思います。
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