« 原油価格の底入れ? | トップページ | 円安と原油価格動向 »

2015年5月28日 (木)

近未来の都市像に挑戦するハドソンヤード

ニューヨークという都市は驚くべきスピードで変わってきています。

911のテロで犠牲となったワールドトレードセンター。

Owtc1_2

その跡地には1 World Trade Centerを初めとして、すでに3つの高層ビルが竣工済みです。

ちなみにそのうちの一つ、4 World Trade Centerは、日本の槇総合計画事務所が設計。

このブログでも紹介しました(『こちら』)。

1 World Trade Centerは104階建て。

シカゴのウィリス・タワー(旧シアーズタワー)を抜いて、全米でもっとも高いビルとなっています。

Hy2_4

そのニューヨークで、いま最も注目を集めているのがハドソンヤード。

30もの線路が入り込む巨大な列車庫のハドソンヤード。

この機能を維持したまま、線路と線路の間に建物の基礎を打ち込むことで、列車庫の上に覆いかぶさるようにオフィスビル、商業施設、公園などを形作るプロジェクトが進行中です。

Hy4

総工費は200億ドル(2兆4000億円)を超え、六本木ヒルズの総事業費4900億円の5倍近くに達する巨大プロジェクト。

Hy5_3

開発総延床面積は1700平方フィート(158万平方メートル)を超え、米国の歴史上、民間ベースで最大の不動産プロジェクトとなります。

(ちなみに六本木ヒルズの総延床面積は半分以下の76万平方メートル)。

詳しくは『こちら』をどうぞ。

|

« 原油価格の底入れ? | トップページ | 円安と原油価格動向 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 原油価格の底入れ? | トップページ | 円安と原油価格動向 »