秋のドラマ
なぞかけのような話ですが、池井戸潤の直木賞受賞作『下町ロケット』の一節(新刊本82頁)。
「虎ノ門にある事務所に神谷を訪ねた・・・
エレベーターで七階に上がり、殺風景なほど飾り気のない小綺麗な通路を歩いていくと、電話が一台置かれているだけの受付がある。
内線番号の一覧表に、登録している弁護士の名前が並んでいた」
と、ここまで読んだだけで、ここがどこの事務所か分かるかどうか。
その道のプロであれば、ひょっとすると、このビルが、多くの弁護士事務所が入居している「虎ノ門法曹ビル」であり、
この事務所とは、同ビル701の 内田・鮫島法律事務所 と分かるかもしれません。(まぁ、そんな人、ほとんどいないかもしれませんが・・・)。
もっとも著者の池井戸さん自身が「神谷弁護士のモデルとなった弁護士」について発言しています(例えば『こちら』)ので、ネット上ではもうすでにかなり知れ渡っているようです。
中堅中小企業の経営者の方で、ドラマの中の神谷弁護士のような弁護士をお探しの方は、実際にモデルとなった 内田・鮫島法律事務所 に連絡を取ってみてはいかがでしょう。
なお同事務所は、現在では手狭になったとのことで、法曹ビルから虎ノ門ツインビルディングに移っています。
それにしても(と、ここから話はそれますが)、日曜夜のテレビドラマ「下町ロケット」。
視聴率は 16.1、17.8、18.6% と、
回を追うごとに着実に上昇。
NHKの朝ドラを除けば、現在平均視聴率トップに躍り出ています。
半沢直樹と同じ原作者、脚本家、演出者(放送局も放送時間帯も同じ)。
半沢の場合、最初の3回は、19.4、21.8、22.9%と推移し、
最後の第10話は42.2%を記録しましたが、さて・・。
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