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2016年6月 5日 (日)

オレンジ郡への留学生たち

2週間ほど前ですが、「覚えているかい? その昔、グアテマラから来ていた留学生だよ」といったメールが来ました。

私が高校時代AFSで米国に留学した際、隣り町の高校にグアテマラから来ていた留学生がいました。

その彼(アーノルド)からのメールでした。

44年ぶりの、突然の連絡。

アーノルドはこう提案してきました。

「当時カリフォルニア州オレンジ郡の高校にAFSで留学に来ていた人たちで来年にでも同窓会をやろう」

私が通ったCorona del Mar ハイスクールには私を入れて4人のAFS留学生が来ていましたが、オレンジ郡全域へと範囲を広げると、かなりの数の留学生になります。

出身国だけを並べてみても:

(中南米) グアテマラ、エクアドル、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン

(欧州) オーストリア、ベルギー、英国、スペイン、ドイツ

(アジア・太平洋) タイ、オーストラリア、日本(私)

(中近東) ヨルダン、イラン、レバノン

どうやって調べたのか、アーノルドはあっという間にこれらの留学生のコンタクト先を調べ上げ、メールリストを作成、企画は着実に進みつつあります。

それにしても44年という月日の間にはいろんなことがありました。

イランから来た留学生にとっては当時はまだパーレビ国王が支配していた時代でした。

イラン革命が起き、ホメイニーが亡命先のフランスから戻ったのは1979年のことです。

コロンビア、グアテマラなどでもこれまでに内戦があり、

レバノンでは現在でもヒスボラや親シリア、反シリアなどの諸勢力が争っている状況・・・。

フェイスブックで検索をかけてみると、彼らAFS留学生の中には母国から米国やカナダに移り住んでいる人たちが結構いました。

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