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2016年12月 6日 (火)

レジの無いスーパー

買ったものを自分で精算するセルフレジはGUなどでも見られるようになってきました。

ところが、アマゾンが昨日オープンさせたスーパーは、レジでの精算手続きさえもいっさい必要のない、そもそもレジが無いスーパーだったものですから、全米の話題を呼ぶことになりました(『こちら』)。

レジが無いスーパーとは、棚に商品が陳列されているだけで、消費者は棚から欲しいものを取って、自分のカバンやバッグに入れ、店を出るだけ。

「まるで万引きをしているような感覚」とは上記のロイター記事ですが、店に入る時にスマホのアプリを起動してチェックインし、棚から商品を取るたびにスマホ上で何をピックアップしているのかが分かる仕組み。

と書いても、実際には分かりにくいかもしれません。

百聞は一見にしかずなので、『こちら』 で1分49秒の動画を見て頂くのがいちばん分かりやすいと思います。

昨日オープンしたこの店は当面のところアマゾンの従業員のみが使える実験店舗ですが、来年早々には誰でも使えるようになるとのこと。

レジ自体がなくなると、ますます人間が働く場所が減っていってしまうことになりそうです。

ところでこの「レジの無いスーパー」、名前はAmazon Go と言うんだそうです。

ポケモンGOがヒットしたことに影響されてこの名前になったのでしょうか・・。

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