Steves が面白い
スティーブ・ジョブズものはたくさん読んできました。
ウォルター・アイザックソンの『スティーブ・ジョブズ I と II』
ジェフリー・S・ヤングらによる『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』
ケン・シーガル『Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学』
高木利弘『The History of Jobs & Apple 1976〜20XX【ジョブズとアップル奇蹟の軌跡】』
などなど。
『マイケル・ファスベンダー主演のもの』を観てきました。
そして・・・。
今回読んだのは上記の本や映画とは違って漫画本。
『スティーブズ』(漫画:うめ、原作:松永肇一)。
この漫画では、物語はいきなり1984年のジョブズの有名なプレゼンから始まります。
ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に引っ掛けて、
同年発売となるアップルのマッキントッシュのCMを紹介したスピーチです
〔『こちら』のYouTubeで、このときの動画を見ることが出来ます。スティーブ・ジョブズ、若かったですね。(注)動画の最初の20秒くらいは音楽だけで暗い画面が続きます。これも演出です〕。
この後、漫画『スティーブズ』 の物語はすぐに9年前の1975年に戻り、ここから本格的にスタートします。
タイトルの『スティーブズ』 とは、2人のスティーブを意味するもの。
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの2人です。
漫画は1巻から6巻まであり、6巻の最後には、また漫画の始まりである1984年に戻ってきます。
つまり1975年から84年までのアップルの物語。
よく出来ていて、小説や映画では味わえない、漫画ならではの面白さを堪能できます。
ところで上記の1984年のジョブズのスピーチは28歳の時のもの。
何度このスピーチを聞いてもジョブズのプレゼンの秀逸さに圧倒されます(たとえば “each” と韻を踏みながらリズミ感良く、たたみ込んでいく話法など)。
話は変わりますが、ジョブズがジョージ・オーウェルの『1984年』をこのプレゼンで取り上げてから、33年。
いままたこの小説が世界的に流行っています(4月9日付け朝日新聞第11面参照)。
ジョブズが知ったらこれをどう思うのか・・。
当時のCMでは、
“On January 24th, Apple Computer will introduce Macintosh. And you'll see why 1984 won't be like '1984.'”
と、うたっていたのですが・・。
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