角砂糖
今週火曜日のダ・ヴィンチニュースで拙著が取り上げられました(『こちら』です)。
『【AI:人工知能】「シンギュラリティ」後、私たちはどう生きるのか? 生活や仕事はどう変わるのか?』
と題する記事で、拙著のほかに冨山和彦さん、落合陽一さんの本の合計3冊が紹介されています。
冨山さんとはお互いスタンフォードのビジネススクール同窓生ということもあって、何度かお会いしたことがあるのですが、落合陽一さんとはまだお会いしたことがありません。
しかし落合さんの話は最近よく耳にします。
現在29歳。東京大学で博士の学位を取得し、筑波大学と自身の企業であるPixie Dust Technologiesにて、メディア芸術及びメディア技術に関する研究や制作に従事するメディアアーティスト。筑波大学の学長補佐、筑波大学助教、大阪芸術大学客員教授なども兼務・・・
とご紹介しただけでは、よくお分かりにならないかもしれません。
そんな方は『こちら』をどうぞ。
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ところで今週、六本木でAさんと会ってお話ししました。
Aさんも29歳で、今年3月東京大学で博士の学位を取得。落合さんとはよく会って、いろいろと喋り込む仲のようです。
そんなAさんによると、落合さんは今までの社会は「角砂糖を出荷する作業」のようだと語っていたのだとか・・・。
全てが白くて、きちんと立方体になっていなくてはならず、角が取れて丸くなっているものは駄目。
しかしそういった角砂糖が社会の上層部を形造っていた時代というのは、急速に終焉しかけているのかもしれません。
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日本がバブルのピークにさしかかろうとしていた頃、アサヒ・スーパードライのCMがテレビで盛んに流れました。
ヘリコプターに乗った国際ジャーナリストの落合信彦氏が、海底油田の掘削現場近くにおりてきて、さっそうとビールを飲むシーン(『こちら』です)。
ご存知の方も多いと思いますが、落合陽一さんは落合信彦さんの息子さんです。
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