先進性、革新性
合理的に考えるのであれば、都心で車を持つのは経済的にペイしないことの方が多いように思います。
地下鉄に乗るとか、タクシーを使うとか、遠出をするときにはレンタカーを使えば、車を
①買うコスト、
②保有するコスト(保険、車庫)、
③使うコスト(修理、定期点検、燃料)
をかけずに済みますし、諸々の税金もかかりません。
にもかかわらず、人々が車を買うのは、利便性のみならず、プラス・アルファーの何かを求めているからではないでしょうか。
電気自動車についても合理的に考えて経済性を評価すれば、「あり得ない選択だ」という人が少なくありません。
ガソリン代がかからないからといって、車の値段が高ければ、なかなかその分の追加コストを回収出来ないという論法です。
しかしテスラの場合は、
「電気自動車」 vs. 「ガソリン車」
という構図ではなくて、どうやら
「電気+自動運転車」 vs. 「ガソリン車」
という構図とすることに成功しているように思います。
つまり「電気+自動運転車」と位置付けることで、
テスラ車は「先進性・革新性」を具現しようとしているのです(別に私はテスラの回し者ではなく、テスラ車を所有している訳でもありません)。
電気自動車と自動運転車が一つの車に融合されることで、テスラを運転することが格好いいと映る・・。
そういった消費者心理を見誤ってしまうと、テスラを過小評価することに繋がってしまうような気がします。
なお1回の充電で航続可能な距離は今ではずいぶんと伸びていて、テスラ(モデルS)の場合、約600キロ(正確には572キロ)。
また、テスラの自動運転はかなりの優れもので、ストップサインなども見分けられるようになります(今後のversion)。
『こちら』の頁の最初の動画(約2分)を見て頂くと、それがどんなものか実感できます。
普及版の「モデル3」(航続距離345キロ)は米国で385万円(1ドル=110円)。いよいよ量産が始まりました。
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