X-Lab Summer Program (その2)
8月2日のブログでご紹介した X-Lab Summer Program。
縁あってこのプログラムの公開イベントに聴衆者の一人として参加しているのですが、そもそも X-Lab Summer Program とは、7月30日から8月12日までの14日間にわたって、各国の建築学科の学生、研究者、実務者を対象として開かれている「国際的なワークショップ」です。
その趣旨は、これからの社会における建築の役割を国際的、学際的な視点から考えようとするもので、デジタル・テクノロジー、科学など多岐にわたる領域から研究者を招聘。
建築が扱う領域を拡張し、幅広い産業とのコラボレーションの可能性を模索しようとしています。
8月5日(土)のセッションでは、
UCLAのJeffrey Inaba (Associate Adjunct Professor) と、
Aalto大学のKivi Sotamaa 氏によるプレゼンがまず行われ、
その後、隈研吾氏、豊田啓介氏(noiz)を交えてのパネルになりました。
7日(月)は、東京大学の平野利樹助教が「20世紀まではContinuityの世界だったが、21世紀になって世界はDisconnectionに陥っている」との認識のもとに講演。
続いて慶應義塾大学のカズ米田特任教授、
筑波大学の落合陽一助教がそれぞれプレゼンを実施。
テクノロジーが発達して、人工知能が身近で使われるようになる時代がもうすぐ近くまでやってきています。
これから先、人々の生活はどう変わるのか。平野さんも米田さんも、そして落合さんも同じような問題意識を持っているようでした。
しかし3人それぞれアプローチや興味の対象は異なり、そのために聞いていて面白いセッションでした。
いずれにしても建築、およびその周辺領域は私にとっては専門外の分野。
にもかかわらず、約100名の大学生、院生、建築家たちと一緒に新進気鋭の学者、建築家、研究者の話を聞くという経験は、知的好奇心を満足させてくれるものでした。
下の写真は、7日(月曜日)のセッションの風景。
慶應義塾大学三田キャンパス東館8階ホールで午後7時~9時にかけて行われました。
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