株式投資には「何が正しくて、何が間違い」といったことはない
株式投資には「何が正しくて、何が間違い」といったことはない。
そう私に教えてくれたのはスタンフォード大学のマクドナルド教授。
ウォーレン・バフェットとも親交が深く、バフェットはマクドナルド教授の授業にゲスト・スピーカーとしてよく登壇していました。
「ある人は長期投資が得意かもしれないし、別の人は短期売買の方が収益を上げやすいかもしれない。
ファンダメンタル分析が得意な人もいれば、チャートを参考にする人もいる。
要は自分の勝ちパターンを見つけろ」
教授はそういったようなことを授業で強調していました。
と言いつつも、教授の授業は、長期投資、ファンダメンタル分析が中心で、他の方法には触れませんでしたが・・・。
ところで、いろんな人のやり方を学ぶには本を読むのが手っ取り早いかもしれません。
週刊東洋経済eビジネス新書No.222 Kindle版 『投資本の著者に聞く!勝つための投資法』
この本は電子書籍で新書版115頁から成り立っています(電子書籍の価格は324円)。
何人かの投資本の著者にインタビュー形式で聞くといった体裁になっていますが、最終章に私へのインタビューが掲載されています(96~108頁)。
私のところではなくて、他の投資本著者の章に出てくるんですが、例えばRIZAPグループ(株)。
2006年に上場し、株価は25円(分割調整後のベース)あたりを低迷していたのですが、いまでは1330円前後。
10年強で53倍にもなっているんですね。
投資にいろんなアプローチがあることを改めて実感。
しかしやはり私は私のやり方に固執しようと思います。
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