« 日経ヴェリタストーク | トップページ | 2009年からのお付き合い »

2018年1月31日 (水)

『就活で30社以上受けたが全て落ちた。24人中23人がKFC(ケンタッキーFC)に受かったとき、私1人が落とされた。6人中5人が警察に受かったとき、1人だけ落とされたのは、私だった』

アリババのマー会長のダボス会議でのスピーチ。

『こちら』で日本語の要約を読めます。

全体はもっと長くて58分。

『こちら』でその58分の動画を見ることができます。

長いですが、時間をかけて聞いてみる価値はあります。

私が『さすがに面白いことを言っているな』と思ったのは(日本語訳には出てきませんが)、始まって19分くらいのところ。

『1億円や2億円のお金を持っているのなら、それは自分のお金だ(自由に使える)。

20億円だと問題の方が多くなる。どうやって運用するかとか余分なことを考えないといけなくなる。

1000億円や2000億円になると、これは『責任』だ。これはもう自分のお金じゃない。社会はこのお金を持つ人のことを信頼する。上手くこのお金を使ってくれるに違いないとの信頼だ。

仮にもしこれが自分のお金だと思うのなら、トラブルに陥る。

これだけのお金を持つようになるというのは、人々が持っている人に Trust と Credit を寄せてくれるからだ。したがってこのお金を政府よりも賢く使うべきだ。正しいところに使うべきなのだ』

他にも興味ある発言が満載の58分。

お勧めです。

|

« 日経ヴェリタストーク | トップページ | 2009年からのお付き合い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日経ヴェリタストーク | トップページ | 2009年からのお付き合い »