『就活で30社以上受けたが全て落ちた。24人中23人がKFC(ケンタッキーFC)に受かったとき、私1人が落とされた。6人中5人が警察に受かったとき、1人だけ落とされたのは、私だった』
アリババのマー会長のダボス会議でのスピーチ。
『こちら』で日本語の要約を読めます。
全体はもっと長くて58分。
『こちら』でその58分の動画を見ることができます。
長いですが、時間をかけて聞いてみる価値はあります。
私が『さすがに面白いことを言っているな』と思ったのは(日本語訳には出てきませんが)、始まって19分くらいのところ。
『1億円や2億円のお金を持っているのなら、それは自分のお金だ(自由に使える)。
20億円だと問題の方が多くなる。どうやって運用するかとか余分なことを考えないといけなくなる。
1000億円や2000億円になると、これは『責任』だ。これはもう自分のお金じゃない。社会はこのお金を持つ人のことを信頼する。上手くこのお金を使ってくれるに違いないとの信頼だ。
仮にもしこれが自分のお金だと思うのなら、トラブルに陥る。
これだけのお金を持つようになるというのは、人々が持っている人に Trust と Credit を寄せてくれるからだ。したがってこのお金を政府よりも賢く使うべきだ。正しいところに使うべきなのだ』
他にも興味ある発言が満載の58分。
お勧めです。