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2018年11月 7日 (水)

エンターテインメント業界の今後(その2)

アメリカ中間選挙。

投票所には列ができ、ジョージア州のある投票所では投票するのに4時間待ちだとか。

自分の1票を入れようと、辛抱強く列に並ぶ人たちの姿がテレビに映し出されていました。

さて、昨日に続き、double Oscar-winner のビル・グッテンタグ氏の講演内容です。

スタンフォード大学(ビジネススクール)で教鞭を執っている氏の講演は、構成がひじょうにしっかりとしているものでしたが、私の方では、その内容を思いつくまま、ランダムに書いています(すみません)。

(1)アマゾンによるTwitchの買収  

eスポーツはこれから先、大きな市場になる

アマゾンは9.7億ドル(1,000億円)でTwitchを買収した(2014年)

(2)Game は大きな市場

Star Wars Battlefront II のようなヒット作が続出(岩崎注:同作については米国では期待外れとの評価も。期待が大きすぎた?)

       Star_wars_3

(3)ネットフリックスは順調に売上を拡大

同社は海外部門について2020年までは損失覚悟で売上増に注力すると言っている

(4)ネットフリックスは年間82本もの新作を出している

一方で、ワーナー・ブラザーズが年間に出す新作は23本に過ぎない

(5)現状では、アルゴリズムは映画を作れない(Algorithm cannot write stories)

コンピューターでヒットの要因を分析し、それを最適な時間配分、順序で、全て積み込んだ映画が作られた。

しかし興行的には失敗に終わっている

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