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2018年12月20日 (木)

やっぱり

マーケットの一部には、「もしかしたら」という期待が若干ながらあったのかもしれません。

しかし蓋を開けてみれば、「やっぱりね」という反応。

大統領が何と言おうと、FRBは金利を上げ、マーケットは続落。

昨日1日のダウ平均株価の動き(下図)が、この間の市場の失望感を物語っています。

Dow_2

2日前に、WSJは「無理して金利を上げなくても・・」と次のように社説を書き始めたのですが・・。

『自分の仕事がきついと考えている人は、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長のことを思い浮かべるといい。

パウエル氏は何カ月も前から、FRBが今週追加利上げに踏み切ることを示唆してきた。

だが経済・金融面のシグナルは、立ち止まるべきだということを示している。

一方、ドナルド・トランプ米大統領は、ほとんど毎日のようにパウエル氏を攻撃し、利上げを思いとどまらせようとしている・・』

先ほど新しく出た記事(『こちら』)の見出しは、

『Fed Raises Rates, but Signals Slightly Milder Path of Future Increases』

というものでした。

労働市場を見れば、FRBが下した判断も分からないことはないのですが、原油価格は下がっているし、物価に過熱感はありません。

はたして、FRBは正しい判断をしたのかどうか・・。

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