時価総額トップ10
昨年末時点での世界企業時価総額トップ10を表にしてみました。
残念ながら日本勢の名前はなく、米企業が8社、中国勢2社。
10社のうち、5社までが若い企業。
この5社(アマゾン、グーグル、テンセント、フェイスブック、アリババ)は、どの企業も、設立して25年も経っていません。
一方で、ジョンソン&ジョンソンは、1886年の設立。130年以上も前です。
J.P.モルガンとチェイスが合併してできた「J.P.モルガン・チェイス」(表ではJPモルガンと表記)のルーツは、Bank of the Manhattan Company まで遡れます。
この銀行は1799年の設立。
寛政11年。十一代将軍の徳川家斉が将軍のころです。
ところで、ジョンソン&ジョンソンというと、バンド・エイドのような日用品・一般用医薬品の会社と理解している方も多いかもしれません。
しかし、利益の72%は、医療用医薬品(処方箋薬)、医療機器から来ています。
バイオテクノロジーの最先端を走っていて、とくに1999年に、セントコア社(Centocor)を合併したことで注目されました。
たとえば関節リウマチ薬「レミケード」(Remicade)という商品名で販売されている「インフリキシマブ」(抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体)。
これは、セントコア社(Centocor)合併により、ジョンソン&ジョンソンの製品群に加わっています(日本では田辺三菱製薬から販売)。
古くて伝統ある企業でも、新時代に合わせて、どんどんと新しい事業にチャレンジする。
あるいは業態転換を図る。
世界のトップ10に食い込んでいくには、こうした姿勢が必要です。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』
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