肺炎による死亡者数推移
気になるので調べてみました。
肺炎による死亡者数推移
2009年までは『こちら』で把握できます。
2005年 107,241人
2006 107,242
2007 110,159
2008 115,317
2009 112,004
平均すると、年11万人。
つまり1日に約300人が肺炎で死んでいます(2005年~09年までの5年間のデータに基づく)。
一方、日本の新型コロナでの死者数はこれまで累計104人(5日、朝日新聞『こちら』)。
毎日約300人のレベルで発生している通常の肺炎死亡者の中に、もしも新型コロナの死亡者が紛れ込んでいるとしたら、実は日本でのコロナの死者数はもっとずっと多いことになってしまいます。
まさか、そんなことは・・。
これに対する政府の答弁は:
「肺炎で亡くなった方については、基本的に肺炎になって最後はCTを必ず撮ります。
CTにおいて、間質性肺炎の症状が出た方は必ずコロナを疑います。必ず。
そういう方については、これ、必ず、だいたいPCRをやっておられます」(『こちら』)。
一方で、テレ朝報道によると、
「東京都によると(死後のPCR検査数として)
『現在把握しているのは3件。
生きている方のPCR検査が優先。
何もかも行うわけにはいかないのが現状』」(『こちら』)。
こうなると、数字がよく分からなくなってきています。
もちろん海外でも
『通常の肺炎死亡者数の中に、新型コロナ死亡者数が紛れ込んでいる(その分、新型コロナ死亡者が少なくカウントされる)』
ということがあるのかもしれません。
いずれにせよ極力 Stay Home した方が安全です(先ほど緊急事態宣言が出ました)。
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