コロナ相場
17日(金曜日)の米国株式市場は完全なコロナ市場。
中国のGDPが大幅に下落(▲6.8%)しても、米国の失業者がどんどん増加(現在22百万人)しても、
これらの悪材料には市場はさほど反応せず。
市場が反応したのは、シカゴ大学からのレポート。
結果、ダウ平均株価は2.99%(704ドル)増加。
* * *
シカゴ大学医学部病院は125人にレムデシビルを投与。
125人のうち113人が severe な状況だった(岩崎注:これを重篤と訳してよいのか分かりません)。
このうち殆どの患者がすでに退院。
2人が死亡。
Kathleen Mullane氏( the University of Chicago infectious disease specialist)はこう語ります。
『投与開始後1日で人工呼吸器が不要になった患者もいた。
殆どの患者は投与開始後6日で退院できた。
10日も投与が必要だったのは3人ほど』
しかしながら、シカゴ大学医学部(the University of Chicago Medicine)は次のように公式に発表。
『このことから何らかの結論を見出すのは時期尚早であるし、科学的に言って健全ではない』
そうは言っても、上記のニュースは米国の株式市場を大きく動かしました。
中国GDP下落や米国失業者増以上に。
なお上記の報道は『STAT』が報じた『こちら』の記事。
株式市場が反応したのも同じこの記事です。
『STAT』はピュリッツァー賞を26回も受賞したボストングローブ紙などを傘下にもつ『Boston Globe Media』が運営する医療、医薬等の専門サイト。
こういった時期ですからウォール街の人たちも毎日このサイトの記事を見ています。
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