メタバースの時代
メタバースと言うと、多くの人がイメージするのは、たとえば特殊なメガネをかけて、自分があたかも高層ビルの天辺にいるような感覚を味わえる・・。
超高層ビルの屋上から隣のビルの屋上へ小幅な板の上を歩く、といった恐怖を体験した人もいるかもしれません(何を物好きな、というのが私の感想なのですが)。
先月24日に発売されたOculus の Quest 2(128GB、37,180円)を使えば、このような不思議な体験をいろいろと味わうことが出来ます。
しかしメタバースはゲームやエンタテイメントの世界に限られるものではありません。
ドイツ、バイエルン州レーゲンスブルクにあるBMW最新工場 。
ここでは、工場のロボット配置などを最適化すべく、リアルな世界だけでなく、メタバースの世界でも同時に工場を立ち上げるという「デジタル・ツイン」方式を採用しています(『こちら』)。
将来的にはメタバースの経済圏は現実社会を上回ると予測する人さえもいます(『こちら』)。
仮にそんなことになると、いったいどういう世界になるのでしょう。
ここで、日本は・・というと、
多くの人が少年ジャンプを愛読し、14年前に初音ミク(『こちら』)を誕生させた国です。
もし本当にメタバースの時代が来るのであれば、日本は今のところ比較的良い位置にいるような気がします。
そんな思いで日経新聞電子版と日経ヴェリタス紙の記事を書きました。
『こちら』です。
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