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2021年11月 3日 (水)

「陶酔の罠」の避け方

「陶酔の罠の避け方」とは、ちょっと大げさなのですが・・。

これは今週の日経ヴェリタス紙、巻頭特集ページの副題。

一昨日に出演した日経CNBCテレビ『日経ヴェリタストーク』もこの内容に沿って番組が進行しました。

Veritas-talk_20211103211301

そもそも「陶酔の罠」とはどういうことでしょう。

景気を表現する際に、ユーフォリア(陶酔的熱狂)という言葉が使われますが、

「陶酔の罠」とは、株高が続き、浮足立っていると、ある日、突然「ドスン」とやられる・・。

そんなイメージでしょうか。

実際のところ、米国株は先週金曜日から今週にかけて、

29日(金)、1日(月)、2日(火)と、

3日連続で、3指標(ダウ平均、S&P500、ナスダック)ともに史上最高値を更新してきています。

こうなってくると、個人投資家の中にも『これだけ儲かった』とか、浮足立って自慢したくなる人が出てくるかもしれません。

これは「陶酔の罠」の前兆なのでしょうか。

私は必ずしも現在の状況が「陶酔の罠」へ続いているとは考えていないのですが、

一歩、引いて、冷静に考えるスタンスは続けていきたいと思っています。

一昨日の『日経ヴェリタストーク』。

『こちら』でご覧いただけます。

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