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2022年10月 1日 (土)

ワッツアップの会話

1971年7月~72年7月の1年間にカリフォルニア南部の高校に留学したAFS生たち。

数年前ですが彼らはワッツアップ(WhatsApp)のグループ・チャット(LINEのグループトークのようなもの)を開始。

私も参加しました。

2日ほど前ですが、私が

『みんなCovid-19のワクチンはどうしているの?

私は3回目を打った時に38度の熱が出たこともあって4回目をどうするか迷っている』

と投稿すると、さっそくみんなから回答が寄せられました。

なお全員私と同じ年代で67~69歳です。

■ベルギーのAさん(Aさんの職業はお医者さんです)

『明日、4回目の接種を受けます。

これまでの3回はアストラゼネカとファイザー。

副反応はありませんでした。

しかしこれまでにCovid-19に2度、感染しています。

1回目はワクチンを受ける前で、結構たいへんでした。

2回目はワクチン後でオミクロン株。

この時はこれといった症状は出ませんでした。

人それぞれで症状も違い、ワクチンの副反応も違うようです』

■オーストリアのBさん(この人もお医者さんになりました)

『3回、ファイザーのワクチンを打ちました。

一度、デルタ株に感染。それほど大した症状は出ませんでした。

これから2週間後にファイザーの4回目のワクチンを受けます(BA4/5)。

というのも、11月にインドネシアに旅行で行くから。

去年メキシコに旅行した時に感染し、ホテルに缶詰めになって大変でした。

あなたの場合、38度の熱ならそれほど大したことはない。

ワクチンを打つことの利点の方が、打って副反応になる潜在的マイナスよりもはるかに大きいと思います』

■グアテマラのCさん

『アストラゼネカを3回、ファイザーを1回。

副反応は1度もありませんでした』

■ヨルダンのDさん

『ファイザーを3回。

2回目と3回目の時に骨が痛かった(12時間くらい続いた)。

4回目を打つ気はありません』

■エクアドル出身、米国在住のEさん

『3回、ファイザーを打った。

3回目の後、体調が良くない。

4回目は打たないつもり』

■英国のFさん

『3回ファイザーを打った。

2週間後に4回目とインフルエンザワクチンを同時に打つ予定。

7月に感染したけど、その時の症状の方がワクチンの副反応より酷かった。

ワクチンをしていなければ、もっと酷かったに違いない』

■イラン出身、米国在住のGさん

『3回ファイザーを打った。

4回目はまだ』

■スペインのHさん

『3回目のワクチンの時に頭痛と風邪のような症状。

4回目についてはよく分からない』

■アルゼンチンのIさん

『最初はスプートニク。

次はファイザー。

3回目と4回目はモデルナ。

副反応は全くなし』

■オーストラリアのJさん

『最初の2回はアストラゼネカ。

次にファイザー、

4回目、モデルナ。

副反応については全くなし』

* * *

こう並べてみると、ほんとうに人それぞれ。

10人中、コロナの感染経験者が3人。1人は2度も感染。

日本に比べてワクチンの種類がいろいろでアストラゼネカ、スプートニクなども。

何となく日本人の方が副反応に苦しむ人が(少なくとも私の周りには)多いように思えます。

ただしこれだけの例では何とも言えないので、上記の例から何らかの結論を導くのは控えた方が良さそう・・。

アルゼンチンの状況とかヨルダンではどうしているかなど、日本ではほとんど報道されていません。

そういった意味で、ワッツアップのグループ・チャットは新鮮でした。

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