チャットGPTは、GAFAMの力関係をどう変化させるか
2016年2月に出した拙著『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの 』。
以下は、その88頁の記述です。
『「グーグルかアマゾンかアップルかフェイスブックに投資しておく」ことはそれなりに意味あるように思う。
極論してしまうと、4社の株式を買っておけば、そのうちのどれかがいずれ数倍の値を付けるという可能性はありうる』
まだ7年しか経っていないのですが、この本が出版された当時と現在の株価を比較してみましょう。
(当時2月26日→現在3月15日)
グーグル 36.24 → 96.11 (2.7倍)
アマゾン 27.76 → 96.20 (3.5倍)
アップル 22.27 → 152.99(6.9倍)
フェイスブック 107.92→197.75(1.8倍)
そしてGAFAではないですが
マイクロソフト 46.21→265.44(5.7倍)
問題はこれから先です。
新しいテクノロジーの出現によって、GAFAMの力関係は大きく変化してしまうかもしれません。
(写真は日経新聞電子版の下記記事より)
たとえば昨年11月に出てきたチャットGPT。
これはGAFAMの力関係をどう変化させるのでしょうか。
そういった観点から、日経ヴェリタス紙と日経新聞(電子版)に寄稿しました。
電子版の記事は『こちら』。
日経ヴェリタス紙は今度の日曜日(3/19)発売の号に載ります。
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