半導体を制するものは世界を制する? (その2)
今から7時間ほど前ですが、ブリンケン米国務長官が中国の首都、北京に到着。
降機した際に、レッドカーペットはなく、中国政府の正式な出迎えもありませんでした(No red carpet, no greeting party)。
米国務長官の訪中は5年ぶりとのことです。
* * *
「台湾有事」が懸念されています。
中国は軍事衝突まで起こして、台湾を完全支配しようとするのでしょうか。
中国は、香港では影響力を駆使して政権トップに中国の中央(北京)政府寄りの人がつくようにしました。
そして少しずつ香港を内側から中国中央政府寄りに変えて、具体的には、独立派と称する人たちを逮捕するなどして、
中国共産党の支配を確立していきました。
私は、中国は台湾に関しても、この香港方式を取るのではないかと思っていましたが、
それが(もしかすると)そうでもないらしい?
理由は半導体です。
2022年10月7日。
米国政府は中国に対して異次元の厳しい輸出規制を課すことを発表しました。
前回のブログで紹介した湯之上隆氏によれば、この「10.7」規制は、
『米国が中国に放った“目に見えない弾道ミサイル”』
とのことです。
なぜこれは“目に見えない弾道ミサイル”なのか。
湯之上さんの著述に書かれています。
湯之上隆著『半導体有事』(『こちら』)。
今年読んだ本の中でいちばん勉強になった本でした。
お気づきになれた方も多いと思いますが、前回のブログでご紹介した湯之上さんの国会での参考人発言、YouTube動画もこの本で知ったものです。
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