ヘッジファンドの業界
NYメッツ対LAドジャーズ第4戦。
大谷選手が本塁打を打ち、先発山本投手も好投。
ところでメッツのオーナーのスティーブ・コーエン氏は、ヘッジファンド業界で成功した人として知られています。
フォーブスによると個人資産3.2兆円。
そもそもヘッジファンドの世界で成功している人とはどんな人なのでしょう。
1年以上も前になりますが、日経新聞の記者が来社された際に、こんな質問を受けました。
その時の答えはシンプルなもので、
『ネットフリックスで配信されているビリオンズを見るのがいちばん分かりやすい』。
このドラマ、SMの場面があったりするので、家族で見る際には注意が必要ですが、番組に出てくるブルームバーグの端末など、細部にまで拘りがあり、よく出来た作品だと思います。
ビリオンズはフィクションなのですが、実際にあった検察官とヘッジファンド・オーナーとの戦いがベースになっています。
そして、このときのヘッジファンド・オーナーがまさに現在ニューヨーク・メッツのオーナーとなっているスティーブ・コーエン氏なのです。
(注:コーエン氏が設立したヘッジファンド『SAC Capital Advisors』は2013年インサイダー取引に従事したと摘発され、18億ドルの支払いを命じられた)。
今年2月、ブルームバーグが発表したヘッジファンド創業者たちの長者番付がこちら(↓)。
コーエン氏の名前も見えますが、実は今回、このグラフでいちばん右側に見えるアックマン氏のことを書いて、日経新聞(電子版)に寄稿しました。
なぜコーエン氏ではなく、アックマン氏なのか。
理由は簡単で、米国で著名なレックス・フリードマン氏のポッドキャストにアックマン氏が出演したのを聞いたのですが、これがかなり面白かったから。
ポッドキャストでアックマン氏は3時間半以上にわたって熱弁をふるったのですが、まったく長さを感じさせない興味深いものでした。
とくに前半、彼は、自分の投資手法について述べるのですが、よく聞いてみると、これは日ごろウォーレン・バフェット氏が言っていることに極めて近いもの。
詳しくは日経の記事(『こちら』)をご覧になってみてください。
明後日発売の日経ヴェリタス紙にも掲載されます。
いずれにせよ、ビリオンズに登場するボビー・アクセルロッド(役名)や、スティーブ・コーエン氏、ビル・アックマン氏など業界で評判になる人たちは濃いキャラの人が多いというのが私の印象です。
蛇足になりますが、大谷選手がコーエン氏の自宅に招かれたり、松居一代さんがアックマン氏と同じマンションだったり(『こちら』)といった具合に、日本人との接点も増えているように思います。
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