晩発性障害
『メタ、AI事業の現在地』の続きを書こうと思ったのですが、8月6日ですので、これに関する話題をひとつ・・。
AFSで留学していた高校時代の話です。
私が留学していたニューポートビーチ市は全米有数の富裕層が住む地域でした。
ボランティア活動などの社会的活動も活発で、寄付を募るためのランチやディナーも数多く催されていました。
「日本から来た留学生」ということで、当時の私は、これらの会合に招待され、スピーチを求められることもよくありました。
スピーチの演題は様々でしたが、多くの場合、終わった後で質問が寄せられます。
『あなたが好きな米国の食べ物は何ですか』と問われ、『Rice』と答えると、みんな大笑い・・。
中には『米国による原爆投下をどう思うか』といった質問も寄せられました。
『原爆がもたらす恐ろしさは一瞬にして10数万人の命を奪ってしまうことだけではない。
たとえ生き延びても、白血病やその他の癌が、何年か後に襲ってくる可能性が高くなる。あるいは胎内で被爆した場合にも障害が現れることがある』
こうした晩発性障害や胎内被爆の説明をすると、米国人からは異口同音に、
『それは知らなかった』
といった反応が返ってきました。
我々日本人は原爆の恐ろしさ、残酷さについて、もっときちんと発信していかなければならない。
高校生としてそんな感想を持ったのを思い出します。
| 固定リンク


コメント