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2026年5月 2日 (土)

スライディング・ドア

「あのとき、もし別の選択をしていたら」

そんな運命の分岐点を描いた映画がいくつかあります。

例えば、1998年の映画『スライディング・ドア(原題:Sliding Doors)』。

Sliding-doors

ロンドンの広告代理店で働く主人公ヘレン(グウィネス・パルトロー)が、解雇された直後に地下鉄に乗ろうとして、

「間に合った場合」と「乗り遅れた場合」。

その後の二つの並行する人生が交互に描かれていく物語です。

地下鉄に乗れたか否か。

それは日常生活において、誰にでも起こりうる些細な出来事です。

映画では、その小さな差が、後のキャリアや人間関係を変えていきます。

私たちは誰もが、こうした日常の小さな偶然から、人生を左右する重大な局面まで、数多くの「選択」を積み重ねて歩んでいるのかもしれません。

「あの時のことが、一つの切っ掛けとなった」

本日配信のYouTubeでは、私自身のそんなエピソードについてお話ししました(『こちら』)。

ところで、この記事を書きながら、久しぶりに『スライディング・ドア』を見返したくなりました。

ちょっとした選択や偶然で、人生は劇的に変わる。

しかしこの映画の秀逸なところは、(ネタバレになりますが)「結局、二つの運命が再び合流する(?)」ようなところにあります。

2つの違った道は全く違うプロセスを辿りますが、本質的な運命は、どんなに遠回りをしても、最終的には同じ場所にたどり着くー

そんなエンディングであった(と記憶しています)。

結局のところ、人生のルートは変わっても、行き先を決めるのはどれだけ「思い」を強く持っているのか、ということなのかもしれません。

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